2009年11月21日

基本介護技術 入浴介護1

 事前の確認事項
     身体状態を確認しましょう
       病気の状態、体の可動範囲や麻痺の状態、感染症、皮膚疾患の状態、
       留置カテーテルや人口肛門など特に留意する点があるかなどを確認、
       バイタル測定をします。
     医療関係者への確認
       事前に入浴時の注意点を主治医に確認しておきます。
     入浴設備・用具の確認
       利用者の家の環境状況、手すり、浴段差などをチェック、
       浴室の床は滑らないか、浴槽に安全に入れるか、などを確認します。  
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2009年11月21日

基本介護技術 入浴介護2

  実施時に確認しましょう
     介護者の服装
       入浴介助時介護者は、お湯などで服が濡れるので、
       作業に適した服装(入浴用エプロンなど)を用意します。
     身体状況を確認しましょう
       入浴してもよい状態か、入浴中の体調変化はないか、
       皮膚、全身状態はどうかなど、声かけや観察で
       確認しながら介助をおこないます。
     浴室環境の確認状況
       脱衣室や浴室の環境、温度設定などをおこないます。(22~25℃程度)
     使用物品の準備
       入浴の手順、道線を考え、着替えや用具をセットします。
       (全ての物品が浴槽から目を離さないでよい所におきます)
     湯温の確認
       39~40℃が適温です。高血圧や心臓病がある場合は37~38℃が目安です。
       (入浴時はぬるめに、少しづつ湯温をあげるのがベストです)
     入浴時間の確認
       入浴時間の目安は5分程度です。
       長時間の入浴は体に負担がかかりますので、長湯は避けましょう。  


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2009年11月21日

基本介護技術 入浴の介護3

 事後の確認事項
     体調を観察しましょう
       声かけで体調を確認すると同時に、気分不良を観察します。
       疲れたようであれば安楽にしてもらいます。
     報告
       湿疹やじょくそうがある場合や、気分不良などがあった場合は本人や家族報告し、
       必要に応じて主治医に連絡します。
     後片付け
      用具・浴室は洗って消毒し、衣類等は洗濯します。  


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